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コラム

フォトウェディングの小道具の一つ、ブートニアの由来

フォトウェディングでも登場するブートニア

新郎のアクセサリー:ブートニア 結婚式では新郎が左胸にコサージュをつけますが、これをブートニアといいます。
一般的な結婚式だけでなくフォトウェディングでも見られ、シンプルで特徴のあまりない男性用のタキシードや燕尾服などを華やかにする効果も有しています。
女性が持つブーケと似たもので、実はブートニアとブーケは基本的に同じ花を用いて作られています。
ちなみにブーケもブートニアも両方フランス語ということから、ヨーロッパの風習が日本にも伝わったことがわかります。
ブートニアには決まった花は特になく、種類や色も様々です。
主役である新郎新婦の好みでどういった花を用いるかを決めましょう。
ブートニアには生花を使うこともあれば造花を使うこともありますが、それぞれにメリットがあります。
まず生花の最大のメリットは本物の花を使用しているということで、生花ならではの美しさが感じられるだけでなく香りも楽しめます。
一方造花の場合は個体差がある生花に比べて綺麗に作られているため見栄えが良いだけでなく、結婚式やフォトウェディングが終わった後もそのまま記念に保管できます。
男性がフォトウェディングの際に身に着ける小物は、女性に比べて少ないもの。
その為、たかが小物と侮らずに、気に入るものを選ぶのをおすすめします。

ブートニアの由来について

ブートニアはヨーロッパで生まれたもので、昔から下記のような風習があるとされております。
ブートニアの風習の概要としては、まず男性が女性に対して結婚を申し込む際、近辺にある花を摘んでそれを花束にしてプレゼントしプロポーズをします。
もしOKの場合には、女性が男性からプレゼントされた花束の中から1本だけ花を抜き、男性の胸のところに挿した、というのが由来になっています。
今とは流れやブートニアの品質もかなり違うのですが、今も昔も男性にとってブートニアは欠かすことができないものだったのです。
ブーケとブートニアでプロポーズのシーンを演出しても◎ また、このことから、男性のブートニアと女性のブーケには同じ花を用いるのがスタンダードとなっています。
フォトウェディングで撮影した写真は今後一生残るものですし、自分達以外もその写真を見ることになります。
そのような理由からブートニアにはこだわってみるのもおすすめです。
ブートニアは日本人が海外でフォトウェディングをする際にも用いられています。
ハワイでフォトウェディングをするのなら、南国らしい花を選んで胸につけるのもおすすめです。

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