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コラム

旅行前にハワイの文化・習慣・歴史を理解しておこう!

旅行前にハワイの文化・習慣・歴史を理解しておこう! 郷に入っては郷に従え、というように、ハワイならではの文化や習慣は、旅行に出かける前に知っておいた方が、旅はより楽しくスムーズで、恥をかくこともありません。
ハワイの歴史についても事前に知っておくと、奥深さを感じるとともに、今もなお受け継がれている文化に触れることもできるでしょう。

ハワイの歴史と文化について

もともとハワイは何百年もの間発見されず、1778年にイギリスの探検家・ジェームズ・クックによって発見されました。
それから西洋人とハワイアンの交流が始まり、先進的な西洋文化だけでなく、伝染病や武器も流入したのです。
ハワイの歴史と文化について
ハワイはそれからも新しい文明を受け入れ、1795年カメハメハ大王は初めてハワイを統一し、ハワイ王朝時代が始まりました。
その際、フラの禁止などハワイ独自の文化も失うことになってしまいます。

ハワイの歴史と文化についてそしてハワイ王朝時代はカメハメハ2~5世、リリウオカラニ女王によって約80年続き、1874年にカラカウア王が即位するとフラを復活させたほか、文化の復興に力を入れますが、すでに土地の多くは外国人所有となっていました。
1875年 アメリカとハワイの間に締結した通商互恵条約で結びつきを強め、1898年にハワイ王朝は崩壊しアメリカの領土となり、1959年には正式にアメリカの50番目の州になったのです。
第二次世界大戦後の高度成長期で日系企業も進出したり、日本人旅行者が増加したことでハワイの主要産業は観光になりました。
文化も本格的に復活させています。
日本の映画でも有名なダンス“フラ”は本来、神聖な踊りで手の動きや顔の表情すべてに意味があり、言葉で言わなくても踊りで思いを伝えることが出来るものです。
また、ハワイアンキルトはアメリカから持ち込まれたキルトにハワイならではの草木や花など自然をモチーフとしたデザインで、それには霊が宿るともいわれています。

ハワイの習慣・マナーについて

ハワイの習慣・マナーについて ハワイはアメリカ圏なので基本的にはアメリカのマナーや習慣と同じと考えていいでしょう。
でもハワイは南の島なので開放的。
アメリカよりもオープンなので、挨拶をマメにします。
スーパーやショップに入ったら、まず「Hi!」と挨拶するのは普通ですから、恥ずかしがらずにきちんと言いましょう。
道で知らない人にぶつかったりした場合には「Sorry」というのも忘れずに…。

ハワイでは公共の場はすべて禁煙です。
「どうしても吸いたい」という人は「喫煙ルーム」のみで喫煙が可能なので注意してくださいね。
また、お酒はハワイでは、21歳未満の飲酒は禁止されています。

ハワイの習慣・マナーについて また、ポーター、ドアマン、ベッドメイキング、飲食店、パーキング、タクシーなどサービスを受けた場合はチップを渡す習慣があります。
ちなみにチップは紙幣で渡すようにしましょう。

ハワイではレディーファーストが基本ですので必ず女性を優先させるよう心がけましょう。
日本でも同じですが、割り込みをすることはマナー違反とされているので要注意です。

ハワイでは、9歳以下の子どもを5分以上車内に残したり、4歳以下の子どもを家やホテルなどに置いていくことなど、子どもを保護者(13歳以上)なしで一人にしておくことは禁止されています。
ハワイの習慣・マナーについて

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