2022年12月11日

ハワイ婚、海外婚のご祝儀や内祝いはどうするの?払わなくてもいいってホント?

ヤシの木の近くで手を繋いだ新郎新婦の後ろ姿の写真

ハワイ婚をはじめ海外婚では、国内と比べて何かと費用が必要です。また、ゲストにとっては交通費や宿泊費用が高いため、「参列するのが大変」といった声も。

海外婚でのご祝儀や内祝いについては、その費用面の兼ね合いや新郎新婦との関係性によって判断しかねる方も多いでしょう。
この記事では、ハワイ婚・海外婚のご祝儀・内祝いマナーについてお伝えします。

ハワイ婚・海外婚もご祝儀を包む?

ビーチでのブライダルフォト

基本的にハワイ婚・海外婚であっても国内婚と変わりなく、ご祝儀をいただくのが一般的です。
しかし、国内婚に比べて交通費や宿泊費がかかり、ゲストの負担が大きくなってしまいますよね?
ここでは、2つの場合に分けて海外婚でご祝儀を包むかどうかの考え方を解説します。

ゲストが交通費や宿泊費を負担する場合のご祝儀

サンセットビーチを歩く二人のブライダルフォト

ハワイや海外での挙式にゲストが自己負担で参列する場合は、ご祝儀をいただかないことがほとんど。
渡航費用だけでも10万円以上かかりますし、追加でご祝儀を用意するのはゲストの負担が大きいからです。
その場合、招待状に「ご祝儀などのお心遣いは結構です」と書き添えておくか、事前に連絡を入れておきましょう。

国内の結婚式の場合だとご祝儀をいただかないというのはレアケースなので、迷ってしまうのは当然。
しかし旅費をゲストが負担する場合の海外挙式では、参列してもらうこと自体が新郎新婦にとってのお祝いになります。
ご祝儀なしの記載や連絡をしっかりしていれば、ゲストも迷うこともありません。
安心して2人の門出を祝福しに来てくれるでしょう。

新郎新婦が交通費や宿泊費を負担する場合のご祝儀

教会でのブライダルフォト

「ゲストの負担を少しでも減らして挙式を楽しんでほしい!」と、交通費や宿泊費を全額負担する場合は、少し事情が変わります。
その場合、新郎新婦の負担が大きくなるので、国内挙式と同じようにご祝儀をいただきましょう。

また、挙式の規模や招待したゲストの人数によっては、新郎新婦の負担がかなり重くなってしまうため、旅費の一部を負担するという方法を取る場合も。
この場合、旅費とのバランスをとりつつゲストが迷わないような提案ができるとベストです。

例えば、ご祝儀はいただかず、パーティーへの参加を会費制にするのはいかがでしょうか?
これならゲストも「いくら包めばいいかわからない!」と迷うことがなく、双方気持ちよく結婚式に臨めるでしょう。

ハワイ婚・海外婚のご祝儀の相場は?

ビーチで向かい合い手を繋いだ新郎新婦の写真

ではゲストとして参加する場合は、どれくらいご祝儀を包めばいいのでしょうか。
新郎新婦との関係性にもよりますが、国内婚と変わらない額を贈るのがマナーです。

兄弟や親族

ビーチでの家族写真

新郎新婦が兄弟の場合、参列する際のご祝儀の相場は5万円程度、欠席の際は少し多めに7〜10万円程贈ることも珍しくありません。
しかし、海外挙式に参列する場合は旅費の負担額を考慮し、話し合いの上で「もらわない」というケースも。

親族の場合、祖父母やおじ・おば、いとこといった関係性の近さによりご祝儀の相場が変わります。
平均的にはこのような金額といわれています。
・祖父母:10万円
・おじ・おば:5万円
・いとこ:夫婦で参列するなら5〜10万円、未婚の場合は3〜8万円程度

年齢によってもその相場は異なります。20代であれば3万円前後、30〜40代以上になると少し多めにお包みするのが一般的です。
いずれにしても、新郎新婦が旅費を負担してくれる場合は、一般的な額より多く贈るほうが親切でしょう。

友人

ビーチでの新郎新婦の二組の写真

友人の場合も国内の挙式と同様に、3万円が一般的です。
とても親しい間柄の場合は、上乗せして5万円を渡すこともあります。
既婚者や年齢が30〜40代以上の場合には、相場がやや高くなる傾向になることも。
しかし、あくまでも、お祝いしたいという気持ちが大切ですので、自分の経済状況と相談して金額を決めることをおすすめします。

また、先に自分の挙式に参列してもらっていた場合は、そのときいただいたご祝儀の額に合わせるのがマナーです。
友人間でお祝い金に差額があると心理的負担を感じてしまうので、合わせておくのがベターでしょう。

ハワイ婚・海外婚での内祝いは?

ビーチで寄り添う二人のブライダルフォト

多忙な新郎新婦さんが忘れがちなのが『内祝い』。
ハワイ婚・海外婚に残念ながら参列できず、代わりに結婚祝いをいただいた場合には、必ず内祝いを贈りましょう。
内祝いの相場は国内婚の場合と同様に、結婚祝いの3分の1、または半分の金額くらいのものが理想。
では、一般的な内祝いのマナーとハワイ婚の場合に喜ばれる内祝いについて紹介します。

内祝いの時期

芝生に座り見つめ合う二人のブライダルフォト

結婚祝いは、挙式の2ヶ月前から1週間前までに贈られることが多いです。
まずは結婚祝いをうけとったらすぐにお礼の電話やお手紙で感謝の気持ちを伝え、お返しは式終了後1ヶ月以内に渡すのがマナー。

挙式後にすぐお返しができるよう結婚祝いの金額を把握し、それに合わせた適切なお礼を準備しておきましょう。

ハワイ婚ならではの内祝いもオススメ

ビーチで手を繋いだ新郎新婦の後ろ姿の写真

ハワイ婚に参列できなかった方に少しでもハワイの雰囲気を味わってもらえるよう、以下のようなハワイ特有の贈り物を返すと喜ばれます。

アロマオイル
ハワイアンコナコーヒー
ハワイアン紅茶
マカダミアナッツチョコレート

しかし、あまり好みが分かれそうな贈り物はかえって迷惑になるので、必ず渡す相手のことを考えて品物を決めましょう。

迷ってしまうくらいなら、海外婚であっても無難にカタログギフトを贈るのも一手。
内祝いは心を返す贈り物です。貰う人が笑顔になるような品を2人で選びましょう。

小規模のハワイ挙式ならご祝儀や内祝いの問題も解決!?

ビーチで新郎が新婦の頬にキスをするブライダルフォト

ハワイ婚・海外婚におけるご祝儀の相場やもらう・もらわないという問題を考えるのが大変という方には、小規模のハワイ挙式をおすすめします。
親兄弟や親しい友人のみ招待し、旅費をまかなえる規模の挙式にすれば、ご祝儀を受け取っても問題ありません。
内祝いも結婚祝いをいただいた方にお返しすればよいので、人数把握や段取りがしやすいでしょう。

アメリカンホリデーズでは挙式とフォトプランをセットで、お得にハワイ婚が可能です。
教会での挙式なら基本料金233,000円から用意しており、好みやご希望の予算に合わせて演出できます。(※)小規模のハワイ挙式でご祝儀や内祝いなどの難しい問題を解決しましょう。

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※2022年10月現在の価格です。変動の可能性もあるので、詳しくは公式HPをご確認ください。

 

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