コラム

ハワイでの入国審査ってどうやるの?ESTAは必要?

初めてのハワイ旅行が決まったらウキウキしちゃいますよね。
しかし、その一方で「入国審査が不安……」という人もいるのではないでしょうか?
海外での入国審査ですから不安になる気持ちはよくわかります。でも大丈夫。
ここで入国審査の手順はもちろんのこと、日本からハワイに行くまでの流れについて紹介していきます。
これを読んで事前知識を身につけておきましょう。

日本からハワイへの流れ

それでは日本からハワイに行くまでの流れについてです。
出国の手続きから入国の手続きまで5つのステップに分けて紹介していきますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

ステップ1:ESTA(エスタ)の申請

ESTA(エスタ)とは、アメリカで義務付けられているビザ免除プログラムです。
滞在日数が90日以下の場合には必ず申請・認証をおこなわなければなりませんので、事前に申請をおこないましょう。
オンライン上で申請をおこなって承認を待つのみです。
ちなみに、申請料金は14ドルがかかります。

ESTA(エスタ)申請については ESTA(エスタ)申請ウェブサイトをご覧ください。

ステップ2:搭乗手続き

次に搭乗手続きについて説明します。
最近ではセルフチェックインが主流です。
紙の航空券を持っている場合には利用する航空会社のカウンターで手続きをおこないましょう。
カウンターでは航空券とパスポートを提示します。
その際にトランクケースなどの荷物を預けましょう。
最後に、荷物の引き換えタグと搭乗券をもらって手続きは完了。
続いて、セキュリティ検査があります。
刃物や液体類、火が出るものは機内に持ち込めません。

ステップ3:税関申告

搭乗手続き、セキュリティ検査が終わったら税関申告です。
外国製品や貴金属類を国外に持ち出す場合には「外国製品の持ち出し届」を記入する必要があります。
その後、出国手続きに進みますが、こちらに関してはパスポートをカウンターにいるスタッフに提示するのみです。
日本での出国手続きなので心配する必要はないでしょう。
その後は搭乗時刻まで待ちます。搭乗時刻になったら飛行機に乗っていよいよ出発です。

ステップ4:入国審査

ハワイに到着したら入国審査をおこないます。
入国審査ではパスポートの確認や簡単な質問などをされます。
「質問されるのが不安……」という人も多いかもしれませんが、事前に質問内容がわかっていれば安心なはず。
基本的に質問される内容は以下の3つです。

■What is the purpose of your trip?(あなたの旅行の目的は?)
→もちろん新婚旅行であることを伝えてもよいですが、「Sightseeing(観光)」 と答えれば間違いないでしょう。

■Where are you going to be staying?(どちらに滞在しますか?)
→ハワイで滞在するホテル名を伝えましょう。

■How long are you going to stay?(どれくらい滞在しますか?)
→滞在日数はご自身の予定で「Five days(5日間)」などと答えてください。

その後、指紋の採取と写真撮影をおこないます。これで入国審査は完了です。
日本で預けた荷物を受け取りましょう。ターンテーブルから荷物が流れてくるのを待ちます。
万が一、荷物が見当たらない場合には日本でもらったタグを持ってスタッフに確認してください。

ステップ5:税関申告

最後に税関申告をおこないます。
特に税関申告するものがない場合は「Nothing(ありません)」と返答し、出口へ向かいます。
これで入国の手続きは完了です。
入国審査を終えたら、そこはもう常夏の楽園ハワイです。

いかがでしたでしょうか?初めてのハワイとなると、少し不安があるかもしれません。
しかし、しっかり準備しておけば大丈夫。
この内容を参考にしてハワイを思い切り満喫してください。

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